立川こしら(たてかわ こしら)
落語家
1975年11月14日生まれ
千葉県東金市出身
1997年、立川志らくに入門。前座名「らく平」。
2001年、二つ目昇進「こしら」と改名。
2012年、真打昇進。
いま、テレビで大活躍中の立川志らく師匠の一番弟子が立川こしら師匠です。
「天才」立川談志の孫弟子として、初めて真打ちになられたのも、こしら師匠。
落語はほとんどがWikipediaで覚えて、原型が分からなくなるくらい徹底的にアレンジして高座で披露するという破天荒さ。
聴いているうちに、「あれ、これは何の噺だ、、俺の知ってる古典じゃねえな、、」と頭ん中が迷宮入りする事もしばしばです。
フジロック・フェスティバルに出演されたり、デニム生地の着物を自作して高座で着たり、出囃子を小室哲哉さんに作ってもらったり、仮想通貨を自分で発行したり、エピソードには事欠かず(落語以外の話が濃密過ぎますが・・・)、落語界全体を見渡しても、抜きん出て個性的な方です。
昨年はTBS系の人気番組「サンデージャポン」にもご出演されていました。
また、日本中を駆け巡るのはいつもの事、アメリカ、スペイン、オーストラリア、メキシコなどなど海外も縦横無尽に駆け回られました。ご本人は「ポケモンGOのモンスターを捕まえるために海外に出掛けている」と仰っていますが落語会ももちろんされております。ワールドワイドに活躍されて、スゴイ方です!
どんな場所、どんなお客さまでも「楽しませよう!」というのが、こしらイズム。同じ時代に生まれた人として、一度聴くべき方だと思います。どうぞ、お楽しみに!
【ネット配信】
【こしら師匠の札幌落語会情報】
「札幌 こしらの集い」
詳細は 「あのころのオチケン」さんのブログ でご確認ください。
*緊急事態宣言などにより、開演時間が変更になる場合があります
新札幌サンピアザ劇場
一般2500円
毎月1日13:00よりメールにてチケット受付
✉:usiwajamaru@gmail.com(あのころのオチケン)
CD
『高速落語 Vol.1~3』(avex trax/2011年)
『立川こしら真打昇進記念盤 高速落語大ネタ+』(avex trax/2012年)
『死神』(avex trax/2017年)
本
「その落語家、住所不定 タンスはアマゾン、家のない生き方」(光文社新書/2019年)
朝日新聞読書欄・「著者に会いたい」立川こしら師匠インタビュー記事